好きにならずにいられない…

人生で初めて甘えられる心から尊敬できる人に出会えました。素敵な彼にエスコートされ二人だけの秘密の世界が始まりました。かけがえのない彼の手を離さず人生を共有していきたい。

彼に言えない私の秘密②

年明け早々、実は…


またまた職場で椎名さんがみんなに


年末年始はどう過ごしたか?


と聞かれて、話しているのが聞こえてきた…



「奥さんの実家は…どこだから


かくかくしかじかで…」


「子どもと〇〇〇〇に行った。」



凹む私…


年明けの職場ならよくある風景…


でも、私にとって


椎名さんが奥さんという言葉を


口にしているのは聞きたくない…



私は夫ともめたこともあり


限界だった…



本当にどうしようか悩んだけれど…


このままでは、椎名さんにまたあたって


しまいそう…



職場で泣きたくなる瞬間が訪れる度に


自分だけでは抱えきれない感情を


持て余す…



頭では椎名さんが悪いわけではないと


わかっているから


ただ、一人で悶々とする…


そして、家で人知れず泣く…



初めての婚外恋愛を経験した時に


誰にも話さなかった…


その人とはその人が異動する直前に付き合い出したから、目の前でこういうことが起きることはあまり経験しなかった…


それでも異動して会えなくなっていろいろある度にその人にあたることがとても多かった…


今思うと、その人の性格もあったかもしれない…


付き合う人全てが長く続かないと言っていたから…



まだ椎名さんとの恋が始まったばかりの私は


椎名さんの性格をそこまで知らない…


これから椎名さんとどんな道のりを歩いていくのか…


不安だった…


私が自分の感情をコントロールできるのか…




椎名さんとの関係を壊したくない…



その気持ちがとても強かった…



それから…


夫の様子がまたおかしい…



このままじゃ、椎名さんとのことを


調べでもしないか…


心配だった…



椎名さんとの始まった恋を続けたい…


でも、椎名さんのことを考えたら…


このまま進んでいいのか…


まだ私達は一線を超えていない…



ここでやめるなら不倫には当たらない…



もう自分一人では抱えきれなかった…



椎名さんに言うわけにもいかない…



その頃、家では夫に怪しまれないように


気を遣う毎日…



一度婚外恋愛を経験してすでに


バレなかったものの、夫にはクロだと


思われていることがついこの間わかった…



最近、飲み会続きの私に


夫がまたキレ始め…


そんなようなことを言い出したのだ…



その時に私は考えた…


椎名さんとの婚外恋愛を取るか…


夫との日々を取るか…



この先、椎名さんとどうなっていくのか

わからないけど…


仕事を一緒にするうちに知る椎名さん


私にいろんな顔を見せてくれる椎名さん


どれも誠実な人だった…


私の残された人生をこの人と一緒に


共有していきたい…


どんな関係であっても


一緒に時を刻んでいきたい…



椎名さんとのこれからの日々を取る


私は覚悟した



椎名さんとこれからお付き合いしていくには…


味方が必要…


飲み会の口実も…


男性がいる飲み会は椎名さんが心配する…


誰かにアリバイ作りの協力をしてもらわないと…



私は意を決して…


ある人に話すことにした…


決めていた…


それは、すでに記事に登場した人…




この記事では友人と書いてあるが


以前少しだけ一緒にお仕事をしたことのある


人生の良き先輩



今でも仲良くさせていただいているので


この記事のようによく2人でランチに行き


お互いの愚痴を聞き合う関係



名前は…神崎さん



と~っても優しいマリア様のような方です



神崎さんに


「お話したいことがあります」


とあらかじめLINEしていた…



あまり人が来ないお店にランチに行った…


席に着き、メニューをオーダーすると


神崎さんは聞いた…


「どうしたの?」



………。



私「実は…。


私…椎名さんと付き合っているんです…」



神崎さん



「えっ?


……。


椎名さんって…


あの、椎名さん…なの? 」



私「そうです…。」



それからの神崎さんは


とても真摯に話を聞いてくれた…



私「あの立場なのに…。


もし、バレたら椎名さんはタダではすまない…。


なぜ私なのか…。私は結婚しているから


危険なのに…。


独身の人ならもっと自由がきくのに…


それが不思議で…。」



という私に神崎さんは…



「それは思いがあるからよ…。」



と言った…。


そういうこと…か…。


神崎さんが言うならやっぱりそうなんだろう…。


そして、夫の様子が最近おかしいことを話し、


どうして怪しまれるのか経緯を話すには


私が婚外恋愛を過去に経験していることも


話さずにはいられなかった…



全てを聞いた神崎さんは…


私達の許されない恋を


反対しなかった…


逆に、応援してくれた…



おそらく、私と椎名さんが真剣だと


理解してくれたのだと思う…



たしなめられるかもしれない…


それも覚悟して


一か八かに賭けてみた私…


神崎さんの優しい言葉に


ホッとした…



思わぬリアクションに聞いてみた…


婚外恋愛をしている人が周りにいますか?


と…


神崎さんの友人にはいなかった…



そして、私は続けた…


「お邪魔虫2が椎名さんに多分好意を抱いている…


毎日、毎日椎名さんに話しかけていて

楽しそうにしている…


椎名さんと一番仲良しなのは自分よ

といった感じで見ていて耐えられない…


まさか私が椎名さんとこういう関係だとは

知らずに…


それに、お邪魔虫3だって

椎名さんが来てから明るくなった…


いろんな女子が自から椎名さんに

近づこうとしているのを見ていて嫌なんだ…


毎日辛い… 。」


そういう私に神崎さんは…


「逆に、優越感なんじゃない?


そんなモテる人と特別な関係になれてるんだから…。


周りの人からしてみれば、うらやましいと思うよ。」



私はハッとした…


確かに…


椎名さんが他の女子と話しているのを見るのが辛くて…


そんな風には、なかなか思えなかった…


未だにそうかも…


でも、確かにそう…



素敵な椎名さんがたくさんの女子の中から


私を選んでくれた…


自由がきかない既婚者の私を


危険だと知りながら…


優越感…


神崎さんは、そう考えてみる努力をしようと気付かせてくれた…


少し気が楽になった…



それから私はさらに続けた…


椎名さんの下のお子さんはまだ手がかかる年齢と後から知った…


もし一緒になりたいと思っても


椎名さんのことだから、お子さんを捨てるなんてできないはず…


だから、一緒になれたとしても…


そんなすぐには叶わないはず…



それを聞いた神崎さんは…


「長い目で見たらいいんじゃない?


お互いのお子さんが巣立ってから…。


そう思って。」


私もそれしかない…


わかっていた…


「そうですよね…。」


と返した。


神崎さんは…


なぜか…


うっとり…(*ฅ́˘ฅ̀*)♡


して…


「でも、いいなぁ…。


私なんて浅川さんより10も上だからなぁ…。


椎名さん、素敵じゃない♡」


と言って遠い目をしていた…。


うらやましい♡と言われた…。



そして…



「椎名さんに迷惑がかかるから


絶対に誰にも言わないでください!」



とお願いする私に神崎さんは…



「言える訳ないよ…。椎名さんでしょ…。


あんな立場のある人なんだから…


恐くて、無理、無理…。言えないよ。 」


と約束してくれた…



その後、神崎さんにはアリバイ作りにも

協力してもらった…


椎名さんと


ここまでくるにはいろいろあった…


その後、神崎さんの前では何度か泣いた…


LINEで深夜に泣きついたりもした…


そんな時、神崎さんが的確なアドバイスを


してくれた…



そんな神崎さんがいてくれたから


ここまでこれた…


だから、神崎さんにはすごく感謝している



二人の関係が安定した今は


神崎さんに泣きつくことももうなくなった…



椎名さんは誰にも言ってない秘密も私に教えてくれるようになり…


絶対に誰にも言っちゃダメと言われたりするから…


それに…


今では椎名さんとは何でも言える関係になれたから…


椎名さんは、私が神崎さんとランチによく

行っていることを知っている…


あの記事のように出くわすこともある…


でも、私が神崎さんに


椎名さんとの素敵な恋愛♡


について話しているとは知らない…



ごめんなさい、椎名さん…


でも、神崎さんがいなかったら


私…


ブラック咲になって椎名さんを困らせてたかも…


だから、許してねっ(笑)

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